20111019
2011.10.25 03:29
2137 あんなにも馴染んだ景色もう跳ねもしない心音聞きつつ歩く
2136 やわらかな光を漏らし漆黒を誰かの元へ飛ぶ鉄の箱 ☆
2135 疲れとか憤りとか恋だとかすべてを詰めてゆく鉄の箱
2134 一瞬で通過してしまう君の住む街はこんなに遠くて遠い
2133 この冬は省電力でいくつもり無駄に心も揺らさずにエコ
2132 エネルギー維新が必要 君に替わる新たな資源を模索する日々
2131 蓄電はできないらしい一日に一度は欲しい君の手のひら
2130 おおごとを企むような背なをしてキッチンを去る猫 深夜二時