20111115
2011.11.17 01:32
2225 身投げしたレタスの死骸眺めては生きる儚さ噛み締めてみる
2224 いつまでも晴れない心おそらくは幸せに慣れ過ぎた代償
2223 幸せですかと問う人さあどうぞ訊いてよ「はい」と答えてあげる
2222 どうにでも生きてはいけるけど今が多分一番しあわせだろう
2221 カフェの窓映る曇天 頬杖をついたわたしとシンクロしてる
2220 位置情報サービスというおせっかい どこにも居ない僕になりたい
2219 知らぬ間に置き去りにした正さはじわじわ僕を蝕んでゆく
2218 健全が似合う朝でした青すぎる視界に眩む脆い足元
2217 「髪の短い男は嫌いです」と断ち切るための大きめの嘘
2216 儚いと知ってはいても奥深く触れたいと言う傷だらけの手