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KohagiUta

20111201

2011.12.03 13:24

2297 無味無臭空気のふりしてしんしんと降り積もる「会いたい」の残骸

2296 抱きしめているのは孤独 君の居ない夜を跨いで歩き出すため

2295 枕元並んだ本はその昔ぬいぐるみだったものの化身だ

2294 唯一の繋がりだったあの本が鎮座してないいつもの書棚

2293 カーテンは白にしました黒すぎるわたしを浄化してもらうため

2292 痛いなぁ痛いなぁって呟いてひとりの部屋の痛みに慣れる