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KohagiUta

20120115

2012.01.16 03:18

2534 さよならと手を離したらここからは知らない誰かに逢うための道

2533 女子という特権行使して君に触れる毎日も終わる春です

2532 肩と肩並べるだけの距離感を壊せないまま着く分岐点

2531 こんなにも自然にそばにいるための箱を失うお終いの春

2530 後ろから抱きしめる手にあといくつ残るの「青春」とかいう日々は

2529 弾む黒髪マフラーで捕まえてしまいたくなる朱い放課後

2528 きらきらと未来映した君の目にわたしのかけらは光るでしょうか

2527 桃色の唇をして夢をみる君の無防備を独り占めする

2526 産毛立つその桃肌に指を置き心と心だけの交わり