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KohagiUta

20120226

2012.02.27 04:09

2759 次々とわたしを剥いでゆくような花びらだった汚れ物たち

2758 見えずともそこに必ずある空は誰もが保有している宇宙 ☆

2757 新しいピアスを選ぶ君と居た冬のわたしを忘れるために

2756 春色のスカーフ巻いてやわらかな風に溶けゆくわたし水彩

2755 ぎこちなく初めて買ったジャケットを羽織るとわたしおとなになれる

2754 さらさらり裾のレースが揺れるたび違うわたしになれた気がして

2753 忘却のためにある春あたらしいわたしに変わるためのパンプス

2752 新しく毎秒生まれ変わる世界 時は忘れてゆくためにある ☆

2751 世界なら今日も綺麗に回ります空席は誤差の範囲内です ☆

2750 お布団をかぶっているのにこんなにも寒い だぁれも隣に居ない

2749 少しだけ世界から消えてみるテスト居場所を探す旅に出てます

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☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。
2753~2757までは、「春/装い/変わるわたし」を詠み込んでみる遊び。