20120413

3104　きっとなにか違ったのだろう静寂にまだ慣れなくて長過ぎる夜

3103　滲ませてゆく境界線あたらしい僕らの色を見つけるために　☆

3102　真昼間の月は潔白ゆらゆらと澱む心を濾過して欲しい　☆

3101　はらはらと咲くひと枝が散るまでは隣で春を歌ってあげる　☆

3100　くらげくらげ揺れるこころを恋と呼んでも構わない君とたゆたう

3099　ほんとうは少し触れたいと思ってた反則勝ちにはしたくないひと

3098　潔く咲けば憂いも晴れるのか知らぬ間にまたほころぶさくら　☆

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☆印は他の方への返歌として詠んだ歌です。