20120510
2012.05.17 05:51
3316 掠れている声を喉から絞り出し些細な嘘をまた赦してく
3315 好きやとか言うたら負けやと思ってる天邪鬼さは猫ゆずりやし
3314 満開の笑顔で待とう雨粒もはじく正しい傘でいるため
3313 慣れてへん言葉真似して「好きや」とか言わんでももう知ってるわアホ
3312 煌めいた夏になるはずもう一度君に触れるため交わす約束
3311 とめどなく頬を零れる流星のひとつぶに紛れてた本心
3310 ただいまと言いたい人のいる日々が愛しい 夏に向かうつまさき
3309 星の夜うたは溢れる君の目の奥で煌めく想い見つけて
3308 入り口で戸惑っている目の前の恋はあまりにやさしく香る