20120518
2012.05.22 06:44
3409 赤色を君への恋として今日は靴と唇に留め置いてみる
3408 間違いも正解だったあの頃に心だけ飛べ ふたり 教室
3407 輝きを閉じ込めておく胸のなか仕舞い込む夏のオートクチュール
3406 何気ない日々のすべてが色づいてゆく七色の言葉を浴びて
3405 君の居ない世界ならのぞむところです。「臨む」じゃなくて「望む」ほうです。
3404 今更に覚悟を問われてもごめん何それ美味しいのとしか言えん
3403 重すぎる荷物を背負う覚悟ならしないまま何故か歩いてました
3402 見ないふりして削除する零れ出た想いを叩きつけたくなくて
3401 あくまでもゆるやかにカタチ変えながら寄り添う君が愛おしい夏
3400 一瞬を輝くために生きていく パールを繋ぐチェーンを撫でる
3399 ぱりぱりと爪が割れてく君と居たあの日は3ミリぶん過去になる
3398 我儘は生まれつきなの手のなかに収まらないものばかり欲しがる
3397 気づかないふりで綺麗なことばだけ並べる我儘だと気づいてる
3396 なにひとつ揺れないキスをするような大人になると思わなかった
3395 一度だけ無理に許した熱だから二度めは無いと知ってください