20120522
2012.05.31 07:46
3447 香り立つ花は夏待ち開く花いまこの時を待っていたのと
3446 誰ひとり邪魔しないでね明けてゆく白い波間にたゆたい眠る
3445 きっと言うまでもないほどしあわせな君に逢うため笑顔をつくる
3444 あの部屋に居た日が過去になってゆく 貴女にとってこれからの部屋
3443 痕跡をひとつも残さなかったら心も残らなかったのかな
3442 忘れ物ばかりしてきたあの部屋をいま膝を抱きひとり浮かべる
3441 歯ブラシはちゃんと捨てたかな あの女(ひと)が入るあの部屋の心配をする