2013/6/14
2013.07.04 11:03
4566 天気すら違う毎日「晴れだね」に「そうね」と返す朝は嬉しい
4565 夜深く「今から行くね」と言うだけの近距離ごっこ(わかっているの)
4564 近いって会えるってただそれだけの奇跡みたいな遠いしあわせ
4563 凸凹のひとつひとつを充てはめて概ね正しく見えてる世界
4562 後ろ髪引かれるように流星は離れてしまう音もたてずに
4561 あの頃と変わりはしない動かない星があることわかってはいた
4560 泡沫の歌を溶かした空色をいつか届ける 綺麗と言って
4559 特大のいちごクレープひとつずつどこまでも別々な僕らは
4558 ばらばらのピースはきっといつかくる未来ひとつの絵になるための
4557 深く深く吸い込む夏の星空も遠いあなたの吐く溜息も