2013/10/20
2013.10.25 02:15
5106 ちゃんとしたことばにできない僕たちが繰り返す正しくはないキス
5105 好きだとは言えても付き合ってくれとは言えないひととふたりきりの部屋
5104 終わるため始めるのだろう触れた手の記憶も流してしまいたい雨
5103 わたし宛かもしれないと思うたび心に秋が降る病です
5102 肌寒く雨が降るからさみしさはそのせいだろう恋ではなくて
5101 「キスして」と請われるままに飛び立てば朝の光のシロップのなか☆
5100 真夜中に届いたことば心臓がぎゅうぎゅう音を立てて色づく