2015/1/2
2015.01.05 11:17
7101 いまここでぽつりと丸くなっている冷えた背骨に白銀の月
7100 足先は痛いくらいに冷え切ってさむいつめたいさむいさみしい
7099 さみしさに気づいてしまう夜があり君が湯たんぽだったと知った
7098 こんな日は月の裏側で迷いたい静かに泣ける場所を探して
7097 明日からきみのわたしじゃなくなって誰のわたしで息をするのか
7096 さよならの練習ばかりした成果披露できずに不意のさよなら
7095 話せなくなって何日経ったとか数えないまま淡くしてゆく
7094 出会いから愛するまでを忘れたら平らなわたしに戻れるかしら