2015/4/11
2015.05.04 07:36
7777 近づいていくのは遅く去るときは風ほど速いいとおしい街
7776 青空の果てにはうみがあることを知る車窓から蓬莱の峰
7775 月さえも見えない夜はもう距離を測れなくなるどこにいますか
7774 きみだけが使う呼び名で何度でも呼んでやさしい眠りの淵で
7773 つつまれてただ眠りたいそれだけの叶わないこと溶けてゆけ夜
7772 知っているたぶんただ会いたいだけだ世界にあなただけが足りない
7771 ぎゅうぎゅうと締め付けられる心地してまた眠らせてくれない夜は