第十八回鳥歌会 秋の植物園吟行
先日11月4日、「第十八回鳥歌会 秋の植物園吟行」を開催しました。
参加してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!
ここに、当日の様子についてご報告とご紹介を兼ねて記しておきます。
今回ご参加いただいたのは、紀水章生、知己凛、淡海わこ、泳二、螢子、雀來豆、大隅雄太、たた、土岐友浩、千原こはぎの10名でした。(敬称略/順不同)
11時、京都府立植物園北山門前に集合。そこから各自自由に散策しつつ短歌を一首考えてもらいます。12時には芝生広場に数名が集まり、レジャーシートを敷いてお昼ご飯を食べました。13時までに詠草を送っていただき、14時からは場所を移して近くの会議室で鳥歌会です。
全首評をしたのち、持ち点3点で投票。一番得票が多かった方には「鳥賞」として賞状を進呈。そして、鳥賞の方に自分が一番好きだった歌を選んでいただき「雛賞」を進呈。(投票で2位の歌が選ばれるとは限りません。あくまで一位の方の好きな歌、です。)
雛賞の賞状には鳥賞の方のお名前をいただき、表彰式をしていただきます。
最後に全ての詠草の作者を発表し、一位以外の得票なども発表。
その後は、質問タイムです。読みについて尋ねたり、歌について自由に話していただけます。
さてさて、今回の鳥賞・雛賞は…?
第十八回鳥歌会 秋の植物園吟行
◆鳥賞(5票)
シャボン玉追いかけ追い越し子らの手はいつしか黄色の花びらを摘む /知己 凛
◆雛賞(知己凛 選/3票)
何事も知らなさそうな南天よ絶滅危惧種なのかおまえは /泳二
今回は3票の歌が3首、4票の歌も3首と、全体的に票がばらけました。
その中で唯一5点を獲得した知己凛さんのお歌が鳥賞となりました!
そして知己凛さんが選んだ雛賞は、泳二さんのお歌でした。
おふたりともおめでとうございます!(*´∇`)
歌会後は京都駅に移動し、駅前のイタリアンバルにて7名で懇親会がスタート!
様々な短歌な話題で盛り上がり、わいわいと賑やかで楽しい会となりました。
今回も本当に楽しい時間となり、参加してくださった皆さんには心から感謝しています。ありがとうございました。
ご参加くださった皆さん、応援してくださった皆さん、これをお読みの皆さん、ぜひぜひ次回鳥歌会でお会いできることを楽しみにしております!(*´ω`)