Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

KohagiUta

第二十四回鳥歌会

2020.01.08 08:21

1月4日、新年早々の鳥歌会を半年以上ぶりに開催しました。
参加してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!
ここに、当日の様子についてご報告とご紹介を兼ねて記しておきます。

今回ご参加いただいたのは、五十子尚夏、井倉りつ、泳二、コチメカリ、さくら、佐藤博之、西村曜、御子柴楓子、綿菓子、千原こはぎの10名でした。(敬称略/五十音順)

会場は前回同様、JR草津駅近辺の公共センターの会議室をお借りしました。皆さんのご協力で手早く会場準備を整え、大量のお菓子を配り(たくさんの差し入れをありがとうございます!!)、まずは自己紹介から。今回も新年早々にも関わらず、地元滋賀はもとより、大阪・京都・奈良などあちこちからお集まりいただきました。本当に皆さんありがとうございました!m(__)m
事前に提出いただいた歌を一首10~15分ほどかけて順番に評してゆき、一番最後に投票をします。投票は一人3点の持ち点制。一番得票が多かった方には「鳥賞」として賞状を進呈。
そして、鳥賞の方に自分が一番好きだった歌を選んでいただき「雛賞」を進呈。(投票で2位の歌が選ばれるとは限りません。あくまで一位の方の好きな歌です。)
雛賞の賞状には鳥賞の方のお名前をいただき、表彰式をしていただきます。
最後に全ての詠草の作者を発表し、一位以外の得票なども発表。
その後は、質問タイムです。読みについて尋ねたり、歌について自由に話していただけます。
今回も終始和やかにわいわいと楽しい歌会となりました。

お題は子年ということで「ネ」。お一人一首をご提出いただきました。
さてさて、今回の鳥賞・雛賞は…?




第二十四回鳥歌会
◎お題「ネ」

★鳥賞(8票)
祖父は祖父に流れる時間を暮らしおり皇子が丘の名をもつ町に /五十子尚夏

★雛賞(五十子尚夏 選/6票)
エネオスのゴリラの群れが降る夢もきっとめでたき春の伏線 /コチメカリ

今回は評で「歌会向きの歌ではないけど…」と言われつつ素直で穏やかな歌いぶりに票が集まった五十子尚夏さんの歌が鳥賞に。
そして五十子さんが選んだ雛賞は得票数でも第二位だったコチメカリさんの歌でした。
おふたりとも、おめでとうございます!!(*´∇`)ノノ""""パチパチ☆



歌会後は、近くの居酒屋さんにて、9名での懇親会です。
テーブルごとに分かれることなく、9名全員で短歌な話題で盛り上がっていたように思います。
その後、場所を移してお茶会へ。こちらもわいわいと盛り上がり、気づけば23時になっておりました…!

今回も本当に楽しい時間となり、参加してくださった皆さんには心から感謝しています。ありがとうございました。
ご参加くださった皆さん、応援してくださった皆さん、これをお読みの皆さん、ぜひぜひ次回の鳥歌会でお会いできることを楽しみにしております!(*´ω`)