【南葛飾】中之郷五之橋町
2017.12.24 11:26
町名:中之郷五之橋町
読み方:なかのごうごのはしちょう Nakanogō-Gonohashichō
区分:町丁
起立:寛文年間(1661~1673年)
廃止:1872(明治5)年
冠称:「中之郷」
後身:本所五ノ橋町
現町名:江東区亀戸六丁目
概要:葛飾郡西葛西領のうち。嘗ては中ノ郷村のうち。1663(寛文3)年に収公され、亀戸村のうち竪川の北岸「五ツ目」と俗称されていた当地に代地を与えられた。1732(享保17)年、町奉行支配となる。1660(万治3)年に架橋された五之橋は利用者が少なかったため、貞享年間(1684~1687年)に取り払われ、「五ツ目」の俗称だけが残った。化政期(1804~1830年)の家数77軒(町方書上)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1872(明治5)年、小梅五之橋町と合併し、本所五ノ橋町に編入となり消滅。
撮影場所:中之郷五之橋町