2017Jリーグインターナショナルユースカップ(3)3位決定戦
2017年12月24日、11時から長野Uスタで行われた順位(3-4位)決定戦「サンフレッチェ広島F.Cユース vs 川崎フロンターレU-18」の対戦を観戦しました。
両チームのスタメン。
この日は不具合か何かで試合前に行われるはずの先発・リザーブ・監督の紹介が出来ずにハーフタイム中に放送。そのハーフタイム中には前半0-0のはずが1-0で表示、短時間でしたがそれにつられて電光掲示板も1-0に。更にアナウンスも噛みまくり間違えまくりでグダグダな感じでした。でも女子高生っぽい英語アナウンスが間違えて「あっ///」ってマイクで言っちゃったのがかわいかったから良しとしよう。
川崎U-18の#16GK安福君。怪我なのかヘッドギアしていてチェフみたい。
サンフレッチェ広島ユース#5松本選手のミドルシュート。
指示を伝えるフロンターレ川崎U-18の今野監督。
サンフレッチェ広島ユースの沢田監督。今日は指示は控え目(笑)
前半はサンフレッチェ広島ユースが押し気味に試合を進めました。
川崎フロンターレU-18は守ってカウンターという図式。
結局前半は0-0で後半勝負。川崎が後半から1人選手交代。
そんな中、試合が動きます。記録上は広島ユース、#23鮎川選手のゴール。
左からのアーリークロスを競ったこぼれ玉を鮎川選手がボレー。3回ほど弱くバウンドしたボールを手だけで取りに行ってファンブル、そのままゴールへ・・・といった感じです。飛びつくなり、膝や腰を入れていれば・・・という、悔やまれる失点となってしまいました。
その後も、広島ユースが押し気味に。というかしばらくずっと広島の攻撃のターン。
そんな中、GKの#16安福選手が交代。
ケガをしていない、最小得失点差の中でのGK交代は滅多に見ないが、ファンブルに対する懲罰交代というより、その後のパスミス(これは無人のゴールにシュートされたが、#34高吉選手がブロックして失点を逃れた)で浮足立った守備陣を落ち着かせる為だったかと思います。その間、広島ユースの桂選手が放ったカーブが掛かったシュート(クロスかも)をフィスティングで防いでいるし。ゴールからそのまま外に出て、涙を流していた安福選手。これが成長の糧になれば。
ここから徐々に、リードした広島が守りの意識を持ち始め、川崎U-18が押し返す展開に。それでも、時間を使ったり危ない場面では身を投げ出してシュートブロックするなど、川崎の同点弾は許しませんでした。
そして、1-0で試合終了。広島ユースにとっても楽ではない試合でした。