駆動系を見直す3
まさかのシリーズ化・・・・(結論が出るまで
さて、
なんとなくうまくいったようにみえたかもしれませんが、
そうは問屋が卸さないわけで、
そんな簡単ならもうみんなやっているわけです。
現時点では、「付いた」程度です。
付いただけでは機能しているとは言えません。
正月早々ベアリングを買いに走り回らないようにしましょう( ゚Д゚)
たぶんうまくいかないです。
そんなわけで、今回は加工精度向上のため、フランジ付きのボールベアリングを使いましたが、
ギアボックス内部から装着したので、フランジ部分がケース内にある状態です。
ようするに、フランジの厚さ分だけギアが窮屈になっている状態です。
本来そのようなスペースはありません。
ワッシャー1枚入れるだけでちょうどいい程度のクリアランスしかないところへ、0.6mmもあるフランジが入り込むことになります。
当然、窮屈になればスムーズにギアが回らなくなります。
本来の性能が全くでないということになります。
正確に測定できませんが、0.4mmくらいがスペース的な限度なのではないでしょうか。
ここをどうやって乗り越えるかがこの改造の肝です。
フランジなしにしたら今度は水平に固定するのが困難です。 厚さが1.2mmしかないケースなので、加工する量が増えてしまいますが、プラスチックのパイプを接着すればいけるかも。
(抜けないように加工するのは、強度を確保することも考えると割りと大変です)
おそらく加工は大変でもこの方法が正解ではないかと思いつつ、精度重視で今回は対応。
どこかを削ればいいというのは簡単ですが、どこをどれくらいどのように削るかが問題なのでよく考えないといけません。
#非力なモーターなので、わりと駆動系はシビアに考えた方が良い
#ファイナルギアが0.6mm引っ込むのでタイヤのトレッドも狭くなります|д゚)