Steveについて聞いてくれて有難う
こんにちは!ECCジュニア犬山南志水教室 講師のTakagiです。
私は日頃Apple製品のヘビーユーザーです。
Siriの言語を英語(アメリカ合衆国)に設定し(たまにイギリスに変えます)、
自分の英語がSiriにわかってもらえるかチェックしたり、どんなふうに返答されるか試したりしています。
最近Siriに
「What do you think of Steve Jobs? (Appleの創業者のスティーブ・ジョブズをどう思うか。)」と聞いてみましたら、タイトルのように、
「Thanks for asking about Steve.(スティーブについて聞いてくれて有難う。)」
と始まり、Appleのウェブページ、「スティーブ・ジョブズを偲んで」に誘導されるではありませんか!
Appleのウェブサイトはよく見たことありますが、
「え?こんなページあったっけ??」という感じでしたね。
スティーブが亡くなって2021年10月でちょうど10年を迎えたので、あちこちでMemorial的なことが
行われたようですが…。
こちらのページには、スティーブと関わりのある多くの人々やAppleの製品ユーザー達、その他大勢から、
スティーブを惜しむ声、スティーブの家族へのお悔やみの言葉などがたくさん、たくさん
寄せられていました。
「あなたもよかったらメッセージを送ってください。」と、私でも送れるようになっていました。
目立つページで無いところに、ひっそりとスティーブへの愛が溢れていて、
何というか…ジーンと心に染みる時間を過ごしました。
最近新しくなった中学3年生の英語の教科書に、スティーブ・ジョブズのあの有名なスピーチ、
「Stay hungry, stay foolish.」が載ってから、彼は再度注目されるようになりましたが、
私自身は、彼が亡くなって少ししてから封切られた映画、「Jobs」を観て以来、
ずっと彼のファンです。
ドラマチックな、アップダウンの多い人生を送った彼ですから、
スタンフォード大学の卒業生へのはなむけとして、あんなに心に響く言葉の数々を
送ることができたのだと思います。
『人生に無駄なことはない、自分がやってきたこと・dotsは後から振り返ってみて初めて線で繋がるのだ、
若者達よ、自分の内なる心や直感を信じて、自分の好きなことをやりなさい。
今日が人生最後の日だとしたら、それは本当にあなたがやりたいことなのか自分に問うのです。』
…などなど、是非若い人達に英語のまま聴いて欲しいスピーチですね。
すごくアメリカ人らしいポジティブな言い方で好きなのは、
「(その時は大変不安な思いもしましたが) but looking back,
it was one of the best decisions I had ever made.
(振り返ってみると、それは私が下した最善の決断の一つでした。」
このフレーズ、スピーチの中で何度も出てきますが、
彼の言葉は本当に胸に刻んでおきたい名台詞が多いです。
あ、そうそう、Siriに
「Tell me something about Steve Jobs. (スティーブ・ジョブズについて何か教えて。)」
と言うと、Wikipedia などを見るよう言われました。
Siriには
「スティーブ・ジョブズをどう思うか。」とか、「スティーブ・ジョブズのこと好きか。」とか
聞かないと「スティーブを偲んで」は出てこないんですね。
他にも色々やってみてください。
ウェブでは「Steve Jobs Memorial」と検索すると、出てきます。(最初は日本語ですが)
Steve Jobs Memorialの英語版、まだご覧になってない方がいらっしゃったら、是非!
スタンフォード大学卒業式スピーチも、まだの方は彼の肉声で是非是非ご覧ください!
映画「Jobs」もおすすめです!