上体が悲鳴を上げる。体幹トレーニングライド
これが上半身を使ったペダリング(汗)。目に見えない疲れが出ました。
ペダリング効率ってありますよね。踏んだり、引いたり。で、一番効率良いのは円運動で、これは誰もが分かっていて試したことがあると思います。
でも、ものの数秒で辞めてしまうと思うんです。これも誰もが知っていることで疲れて即座に脚が終わるから(笑)
腹に力を入れたフォームだと遅いスピードでも疲れます。だから辞めてハンドルに体重を載せる。上体が楽な状態で脚にものを言わせて踏み続ける。これではハンドリングも落ち、肩や手が疲弊してしびれたりしてしまいます。
だから腹筋を使ったフォーム(腹筋だけではないけど)が疲れるからやめるのではなく、疲れにくくするようにフォームを維持して走りこむ必要があります。
そのため、本日のわたくしは速度は出しても35km/hまで。強度を上げてフォームが崩れないギリギリまでのトレインで、トレーニングしました。風を受けるのもいいですね。状態に負荷が掛かります。しかし1cmでも頭を下げるように意識します。それがあるべきフォームと考えるからです。下ハンも極力控えます。ブラケットを持った時があるべきフォームだからです。下ハンは脚の回り方に変化が出ます。空力を利用して脚を極力使わないようにするフォームです。必要なトレーニングですが、メインではないはずです。
本日は体幹サンデートレーニングです。僕がそう決めました。堺浜に行くときも帰るときも、スピードではなくフォームを意識して走ります。
脚に関してですが、腹に縦に鉄の板が入っているイメージでテコの原理のように回します。支点はお尻、腰あたり。なので大腿四頭筋とかハムストリングとかいう意識ではありません。ちぎられそうになった時はやはり瞬間的には踏みます。すると大腿四(二)頭筋が活躍します。ハムストリングばかり意識しても長距離長時間の巡行が得意になるだけです。
わたくしはハムがあるのか不明です。もしかすると特異なのかもしれません。大腿四頭筋が出っ張っているが、どちらかというとエンデューロ体質になっています。大腿四頭筋でさえ遅筋なのかもしれません。なわけないか。
さらにこのトレーニング後に、フォームの意識の仕方、考え方、トレーニング方法などを知識のある人に確認。六甲の体験から自発的にはじめて聞きました。それまでは点情報をふーんって聞きかじるくらいでした。その六甲の体験から理論で説明されると腑に落ちて仕方がない(笑)。
帰りもフォームを意識して帰りました。まったくスピードは出してないのに、上体が苦しくて仕方ない。「くはーっ」って言いながら帰りました。