50代で年収600万円の離婚経験のある会社員。将来年金をいくらもらえる?
執筆者:小山英斗
離婚を統計的に表す指標として代表的なものが2つあります。
1つは「離婚率」で、これは人口1000人当たりの離婚件数の割合になります。厚生労働省の調査では、2020年の離婚件数は19万3251組で、人口1000人当たりの離婚率は1.57となっています。これが多いのか少ないのか、数字からはちょっとピンとこないかもしれません。私もピンときません・・・。ちなみに、フランスは3を超え、アメリカや韓国などは2を超えてるようです。
もう1つは「特殊離婚率」というのがあります。これは、年間当たりの離婚数を婚姻数で割ったものです。2020年人口動態調査によれば、離婚数は19万3253件で、これはその年の婚姻数に対して37%となっているようです。新たに誕生した夫婦の数に対して、その3割程度の既存の夫婦が離婚していることになります。
特殊離婚率は単年度だけの数字も見ても意味がないのかもしれませんが、2000年以降の20年間でも見ても、約1432万組が結婚し、約511万組が離婚していることから、「3組に1組の割合で離婚が起きている」というのはおおよその実態を表わしているのではないでしょうか?
特殊離婚率の数字を見た時に、決して少なくないな、、、と感じるのは私だけでしょうか?もともと他人だったふたりが長年夫婦で連れ添うというのは、簡単なことではないのかもしれませんね。
離婚はそれまで家族だった人の人生に大きな変化をもたらしますが、将来もらえる年金にも影響のでる可能性があります。
どのような影響があるのか、50代で年収600万円程度の会社員を例にした私の記事が以下のサイトで掲載されています。ぜひ、参考にしてみてください。
Yahoo!ニュースサイト
50代で年収600万円の離婚経験のある会社員。将来年金をいくらもらえる?
ファイナンシャルフィールドサイト
50代で年収600万円の離婚経験のある会社員。将来年金をいくらもらえる?
未来が見えるね研究所 代表 小山英斗