終活-番外編1 ~財産管理~ 2022.05.28 01:53 財産管理についてのことですが、たとえば病気にかかって動けなくなったり、認知症となって判断力がなくなったりする前に「任意後見制度」を利用することをお薦めいたします。「任意後見制度」とは、認知症や障害の場合に備えて、あらかじめご本人自らが選んだ人(任意後見人)に、代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。簡単にいうと、自分自身に判断力があるうちに自分自身で後見人を選び、公正証書で契約を結んでおく制度です。後見人には身内を選ぶこともできますし、弁護士さんや司法書士さんなどを選定することも可能です。公証役場で契約を結んで、法務局に登記してもらいます。費用としてはおよそ15,000円(令和4年5月時点)となっております。 下記にリンクを貼っておきますので、ご参照ください。 任意後見制度とは(手続の流れ、費用) | 成年後見はやわかり 終活-7~もしもの前に 終活 -マイ·エンディングノート-