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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編「初めてのマック⑥」

2022.05.16 13:22

隆臣「おこみのやきも、もう入んない」




臣「マック一人で全部平らげるって鼻膨らませてたの、どこのだーれだ❓」




隆臣「…たぁくん眠いので、後はおねしゃす」




臣「仕方ない…お前も手伝え」




マスタードソースをつけたナゲットを摘み「隆二、アーン」と臣が迫る。




ダイエット中と言ってた隆二も自然に口を開いた。




隆二「うん!美味い」




隆臣「パーパ、マスタードって辛い?」




隆臣は仰向けになり、隆二の髭あたりを見ている。




隆二「ちょっとね、でも美味しいよ。たっくんも食べてみる?」




隆臣「もうムリよ」




隆二「そっか」




臣「ポテトもどーじょ♪アーンして」




隆二「たっくんの真似?ウケる🤣…アーン」




隆臣「パーク、パクパクパーパ♪お髭もパクパク♪ふぁぁ…眠い」




隆二「寝てていいよ」




隆臣「あい…」




隆二はハンバーガーを頬張りながら、空いている手で隆臣の頭や頬を撫でる。




臣そっくりな、長い睫毛の先をツンツンしたりもする。




その笑顔は羽根を背負った天上の使いよりも更に、優しさで溢れている。




臣「甘あーまパーパ♪天使の笑顔♫お髭もモグモーグ♪」




隆二「ヘンテコな歌 笑」




臣「おい、全部食っちまおうぜ」




隆二「オケ」




隆臣が食べきれなかった分も、協力し合って全て消化した。




つづく