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恋人なのに嫌悪してしまうときは

2022.05.17 01:05

先日ネット上で

こんな問いを見つけました。

「カラオケで恋人に歌って欲しくない曲を

恋人が歌っていて

嫌な気持ちになりました。

恋人が友達だったら

きっとそう思わないのに恋人だから

思ってしまった気がします。

なぜ私は恋人に対して

そのように思って

しまったのでしょうか?

恋人のことは

もちろん好きです。」

「なるほど・・・

同一化が原因かな?」

とわたくし。

『同一化』

恋愛における”同一化”とは

自分と相手を無意識のうちに

混同させてしまい、

相手の行動や考え方を

自分のものと認識してしまう現象です。

このご質問者さんは

自分が歌うはずのない曲を

好きで歌っている恋人に嫌悪されました。

それは、

「恋人は自分(私)のはずなのに

なんで自分(私)が好きじゃない

歌を歌ってるの?」

と恋人と自分を同一化された上での

嫌悪感だったとわたくしは思います。

また、「恋人が友達だったら

きっとそう思わないのに恋人だから

思ってしまった気がします。」

という文からご質問者さんの

自分、友達、恋人との間の

境界線がお分かりいただけるかと思います。

ご質問者さんは友達に対しては

境界線がしっかり引けているのに対して

恋人はもう一人の自分だと

思っていたからこそ境界線がなく

同一化していたのだと思います。

ですので、

もしわたくしが

このご質問者さんへ

回答するならば、

「あなた様は恋人を

同一化し自分のように

思っていたために、

自分なら恋人の前で

歌わないであろう曲を歌った

恋人に嫌悪されたのだと思います。

自分が嫌なこと・タブーなことを

自分がしている気持ちになったがゆえの

嫌悪感だったと思います。

もし解決策をご提示するならば

ご自身がその曲を思い切って

恋人の前で歌ってしまえば

ご自身へのタブーに許可が 

下ろせたことになりますし、

恋人とデュエットできますし

Win-Winかと思います!」

以上です。

いや〜〜〜〜!!!!

恋愛って

奥深いですね!!!

ただ相手を

好きになるだけではなくて

相手を通して自分と向き合っていくことで

自己受容、自己肯定していく。

もし、

対人関係において

「嫌」という感情が芽生えたら

それは自分を知るチャンスです。

ぜひ自分の感情を

観察してみてくださいね!

もし

「自分じゃ難しい!」という方は

わたくしがお手伝いさせていただきます♪