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自分のための多読時間

2022.05.17 23:00

こんにちは。函館のMIKIです。

この時期の函館は晴天の日が多く、ほぼ毎日気持ちの良い青空が広がっています。


ところで、みなさん、最近、本読んでます?自分のための多読時間は確保できてますか?


生徒さんのための多読の時間はしっかり取っていても、自分自身のためにはなかなか取れなくてつい後回しにしてしまったり…なんてことありませんか?


ゆっくり座って本の世界に入り込む時間の豊かさや心地良さはよ〜くわかっているのだけれど、何かと忙しく過ぎていく日々の中で、なかなか思うようにゆっくり多読に浸る時間が見つけられない…なんてことありますよね。


皆さんは、どんなふうにして自分のための多読時間を見つけてますか?

あなたは朝読派?寝る前派?

わたしの場合、最近気に入ってるのが、「朝読書」です。

実はものすごく朝弱いのですが、春になって早朝から太陽の光が差し込んでくるので目が覚めてしまうようになりました。

とはいえ、目は覚めてもすぐにベッドから出て動く気にはなれないので、身体が起き上がる準備ができるまでの時間を使って本を読んでいます。


朝に読む本はノンフィクションが多いです。最近覚えた速読法を使って、"読む"というより"見る"感じで、少々わからない箇所があっても気にせず先へ先へと進みます。


少し前まで読んでいたのは、Dana Suskind "Thirty Million Words: Building a Child's Brain" という本。

「貧困層と裕福層では親が子どもに話しかけている言葉の数は3000万語の差がある」というショッキングな調査結果を知った作者が行なっている "Thirty Million Words initiative"という教育カリキュラムについて書かれています。

この本のオススメな点は、さまざまな場面ごとのやりとりの具体例に多くのページが割かれていること。英語で話しかけるときはこんな表現を使うのね、というのがわかるのがありがたいです。


夜寝る前は、フィクションを読んでることが多いです。

Audibleを聴きながら紙の本やKindleの文字を目で追っていくのですが、大抵途中で読むのが面倒になって聴くだけになり、そのうちに眠くなっていつのまにか夢の中へ…というのが最近のパターン😅


今読んでる(聴いてる?)のは、Andy Weir の Hail Mary Project です。The Martian の作者の作品で、どうやら映画化も予定されているようです。Skypeおしゃべり会のHさんに教えてもらいました。

冒頭の状況を把握できなくてちょっと戸惑いましたが、そこさえ抜ければThe Martian同様の軽快さでサクサクいけちゃいます。

面白いのですが、朝早起きした分、夜はすぐに眠くなってしまい、なかなか読み続けられなくて困ってます…

読書いろいろ

もう少し暖かくなってきたら挑戦してみたいのが「お外で読書」です。


近所の公園(五稜郭公園が近いのです)のベンチで風を感じながら…なんていうのもいいですし、キャンプ用の椅子を車に積んで、海や山や湖まで遠出するのもステキ💖と憧れるのですが、これまで「お外で読書」に成功したことがなくて。自然の中で読書してる人ってカッコいいので、今年こそわたしも挑戦してみます!


Yuriさんの「オンライン朝読」や、きっぱさんの「朝読書」みたいな朝活も脳が活性化しそうでいいですよね。

大人向けオンライン朝多読サークルなんていうのも楽しそう♪


コロナでお休みしていた英語絵本の会もそろそろ再開してみようかな。室内ではなくて外だったら大丈夫かしら?


そんなことをあれこれ考えているだけで、なんだか楽しくなってきます。


みなさんご自身の多読時間のこと、良かったら教えてくださいね😄


         文: MIKI

        北海道函館市