映画館でオペラを見よう! ロイヤル・オペラ『リゴレット』
世界最高の名門歌劇場「英国ロイヤル・オペラ・ハウス」で上演されたバレエ・オペラの公演と特別映像をスクリーンで体験できる人気シリーズの最新作『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2021/22』より、 4作目は傑作オペラ『リゴレット』が5月20日(金)~5月26日(木)まで全国公開となります。
『リゴレット』は、 19世紀のイタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの中期三大傑作のひとつ(他二作は『椿姫』『イル・トロヴァトーレ』)として数えられ、 マントヴァ公爵に仕える道化師リゴレットが、 一人娘のジルダをもてあそばれてしまい、 殺し屋に公爵の殺害を依頼するも、 彼を愛するジルダが身代わりとなって殺されるというストーリー。
本作は、 2021年9月24日、 英国ロイヤル・オペラ・ハウスの2021/22シーズンのオープニングを飾った公演。 オペラ芸術監督オリバー・ミアーズが2017年3月に監督就任以来、 初演出となるニュー・プロダクションです。
<ロイヤル・オペラ『リゴレット』作品情報>
【STORY】
若くて女好きのマントヴァ公爵は、 権力と金で宮廷を支配している。 道化師リゴレットは毒舌ゆえに廷臣たちに嫌われており、 マントヴァ公に娘を慰み者にされたモンテローネは公爵とリゴレットを呪う。 マントヴァ公はリゴレットが市内に隠れ住まわせている彼の娘ジルダを偶然見かけその美しさに惹かれ、 身分を偽りジルダを誘惑する。 廷臣たちはジルダをリゴレットの愛人と勘違いして誘拐し、 マントヴァ公に差し出す。 娘を汚されたリゴレットはマントヴァ公に復讐を誓うのだが…。
【作曲】:ジュゼッペ・ヴェルディ
【台本】:フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ(原作:ヴィクトル・ユゴー「王は愉しむ」)
【指揮】:アントニオ・パッパーノ
【演出】:オリバー・ミアーズ
【美術】:サイモン・リマ・ホールズワース
【衣裳】:イローナ・カラス
ロイヤル・オペラ合唱団(合唱指揮:ウィリアム・スポールディング)
ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
【出演】
マントヴァ公爵:リパリット・アヴェティシャン
リゴレット:カルロス・アルバレス
ジルダ:リセット・オロペサ
スパラフチーレ:ブリンドリー・シェラット
マッダレーナ:ラモーナ・ザハリア
ジョヴァンナ:クセニア・ニコライエワ
モンテローネ:エリック・グリーン
マルッロ:ドミニク・セジウィック
ボルサ:イゴール・ジュラフスキー
チェプラーノ伯爵:ブレイズ・マラバ
チェプラーノ伯爵夫人:アマンダ・ボールドウィン
小姓:ルイーズ・アーミット
門衛:ナイジェル・クリフ
(c) Ellie Kurttz.
5月20日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋 ほか全国公開
■公式サイト: http://tohotowa.co.jp/roh/
■配給:東宝東和