英会話定番レシピ23:This is where I lived while doing my master's.
英会話定番レシピ 5月度
[説明語句]説明語句の自由:wh節
This is where I lived while doing my master's.:ここが私が修士課程の頃に住んでいた場所です。
📝 今回のドラマ
サンドラはシドニーの街中で大学時代の同級生のブルースに偶然会いました。
Sandra: Hey, Bruce! Do you remember me?
➡: ねえ、ブルース!私のこと覚えてる?
Bruce: Wow! Sandra! It's been a long time.
➡:わあ!サンドラ サンドラ!久しぶりだね。
Sandra: Sure has. What are you doing here in Sidney?
➡: そうだね。このシドニーで何してるの?
Bruce: Well, this is where I lived while doing my mater's.
➡:実はね、ここは僕が修士課程の頃に住んでいた場所なんだよ。
Sandra: Ah, I see. It's a trip down memory lane.
➡: ああ、なるほどね。思い出の場所なんですね。
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
This is where I lived while doing my master's.:ここが私が修士課程の頃に住んでいた場所です。
This is where ~で「ここが〜」という意味です。場所や状況などを説明する時に使えるフレーズです。例えば海外からきた観光客に歴史的な建造物を説明する時に「ここが~だった場所だよ」とか「ここで~があったんだよ」と使うことができます。That is where ~ とすると「そこが~」という言い方になります。
This is where I came in.という定番のフレーズもあります。「ここが私が入ってきた場所です」ということでつまり「ここまでの状況を私は理解しているをしている」から転じて「もう聞いたよ」「ここから先は知っています」という意味で使われる定番のフレーズです。
while doing~「~をしている間」master'sは「修士号」while doing my master'sで「修士課程を取りながら・の在学中に」のようなニュアンスになります。
📘【wh節 と wh疑問詞】
wh節を使った名詞節の文章です。wh節とは[what / who / howなど]を使って、以降の節と組み合わさってできた1つのカタマリです。このカタマリは名詞節と呼ばれて文中で名詞の役割をします。
この他にもう一つよく日本人には馴染み深いパターン What is this? のような wh疑問詞です。
今回のドラマでは where以降の I lived while doing my master's「私が修士課程の頃に住んでいた」が where と合わさって「私が修士課程の頃どこに住んでいた(のか)= 場所私が修士課程の頃に住んでいた場所」という意味の wh節になります。wht節節で作った名詞節は、主語(S)目的語(O)補語(C)の位置に配置することができます。
📘【wh節の 5w1】
What: 何を Who (Whom / Whose) : 誰が When : いつ
Where:どこで Why :なぜ How:どのように
※ テキストでは書かれていませんが前回やった whether もこの wh節に入るという認識の方が多いようです。
📘【節とは】
英語の文法で使われる〇〇詞とは[ 詞=1つの単語]のこと。〇〇句は[ 句=複数の単語]のこと、そして〇〇節は[ 節=主語(S)+動詞(V)が1つのカタマリ]のことです。
名詞節には wh節の他にthat節、if / whether節があり、節にはこの3つしかありません。
that +主語(S)+動詞(V):〜(という・である)こと
if / whether+主語(S)+動詞(V)or not:~かどうかということ
wh(疑問詞)+主語(S)+動詞(V):~(なの)かということ
✅ 英会話定番レシピ:音読で文法を定着させよう
This is where we're going to build our house.:ここが私たちが家を建てるつもりの場所です。
That's why I don't trust him.:だから、私は彼を信用していないのです。
The opportunity is what you've been dreaming of.:このチャンスは、あなたがずっと夢見ていたものです。
May is when lots of flowers bloom in my garden.:5月は私の庭にたくさんの花が咲く季節です。
I guess, Ned is who you need to talk to.:ネッドに相談するのが一番だと思います。
Having a dry month is how I lost weight.:5月は乾燥した月で、私は体重を減らすことができた。
What you give is what you get.:あなたが与えるものは、あなたが得るものです。
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
trip down memory lane.:過去の思い出をたどる旅
memory lane は「昔懐かしい話・思い出」
opportunity:機会/チャンス
who you need to talk to.:相談する相手
「あなたが誰と話す必要があるか?」つまり「相談する人」というニュアンスになります。