本日『小満』
インスタグラムから覗きに来てくださった方
ありがとうございます😊
この時季の養生が冬の体調にも影響してくるというお話の続きですね
また長くなりますが(笑)
お付き合いください ♩
漢方では「 冬病夏治(とうびょうかち)」と言う言葉があります
冷えが原因で罹る冬の病気を、夏のあいだに予防・治療するという意味です
これからお話していく養生や
先程インスタグラムでお話しした養生
当たり前のことを言っているかもしれませんが、その当たり前が意外とできていない方が多いので、不調に繋がってゆくのだと思います
皆さん頑張り過ぎていませんか？
あれ？と思った体調の変化、身体はSOSを早めに出しているのに気づかないふりをしていません？
皆さんにお伝えするはずの私、案外できてなくて不調になることあります…
程々がちょうど良い
ご自身の身体の変化に気づいてあげて、日々気持ちよく過ごせるように少しずつ試していきませんか？
少しでも気持ちをふわりと軽くするヒントになれば嬉しいです
さっ、続きを話してゆきます！
長くなりますよ〜
「 夏 」は「 火 」に当てはまり、この時季のキーポイントになるのが『 赤 』い食べ物や持ち物になります
情熱の赤 というように、興奮作用があり活力に変化させてくれような色なので、お洋服や持ち物、インテリアなどにプラスしても◎
視覚からも養生はできるのです
身体の中の赤といえば、「 血液・血管 」
この時季の養生をしっかりとすると、血液の質を高め、血管壁や血管の管そのものを丈夫にします
では、その本格的な夏にあと一歩『 小満 』の季節の養生は、、？
室内に篭りすぎず外に出て活発に動き
体中の気の入れ替えをしっかりと行うこと
暑い夏ですが、室内に入れば冷房で芯から冷える寒さだったり、冷たい飲み物の取り過ぎで身体が冷えていたりします
体中には夏でも冷えに変わってしまう気があるので、温かいものを取り入れ胃腸を温める
冷水や生ものは極力避け、冷たい物の取り過ぎには注意が必要なのです
そんな季節の食養生として
①身体を温め、滞った気分をスッキリさせてくれる食材の玉ねぎやねぎ、生姜、しそなど
②暑さ対策に、苦味があり熱を冷ましてくれる食材のコーヒーや緑茶、ゴーヤなど
③汗が出てしまい潤いが足りなくなるのを防ぐには酸味のあるパイナップルやブルーベリー、キウイ、もも、すいかなど
を取り入れてみる事は、食養生としては持ってこいです
例として、
①温めスッキリ作用
玉ねぎにはストレスやうつ傾向、不眠、心臓疾患の方に効果があります
気や血液の巡りを良くして、首肩凝り効き、頭をスッキリさせる効果があるので、デスクワークや携帯依存気味の方にオススメ
血液サラサラも期待できますね
熱を加えた方が栄養を取り入れやすいので、新たまを丸ごとレンチンすると甘みも増して、プラス削り節もかけたりして美味しい一品になります
削り節の体脂肪減少、疲労回復、お肌の潤い作用もプラス◎
②熱冷まし作用
ゴーヤは夏バテ予防や暑さでイライラに繋がる気持ちを鎮めてくれる効果もあります
熱帯夜の不眠にも効果的
③潤い体質改善作用
すいかは身体の熱を発散してくれ、利尿効果もあり、熱中症対策にもなります
体質改善にも効き目有り
何度も言いますが、水分は冷たくし過ぎず常温に近いものをこまめに飲みましょう
暑さで元気がない時は穀類、豆類、芋類、カボチャ、ニンジン、トウモロコシを食べて元気を補いましょう
とお伝えしつつも…
暑い日の仕事終わりの生ビール、最高ですよね〜
そんな美味しいものも程々がちょうど良い
やめるわけにはいかないので(笑)、そんな時には付け合わせなど食べ物で調整
枝豆、やっこに生姜やしそをトッピング、ゴーヤのサラダやチャンプルーで熱を取りながらごま油で炒めて潤いをプラス◎
私は一関のホームラン豆腐のあおばた豆が好きなんです
そのままでも美味しいですし、生姜をすってちょろっと醤油をかけて食べるのも最高
先日兄からもらってビールと一緒に頂きました ♩
ウマイっ！
是非豆腐好きさんはホームラン豆腐お試しあれ
なんて、何を酒の肴にしようかと考えて美味しいお酒を飲むのも楽しみになりますね！
『 小満 』の季節、皆さんなりの自分をご機嫌にしてくれる養生を探しながら取り入れ、日々気持ちよく過ごしてみましょう
夏の冷え対策、お灸も是非取り入れてみませんか？
お灸教室参加者さん、随時募集していますので、一緒に温活してみましょう♨︎
第二回お灸教室、7月3日(日)開催予定です
残り4名の参加者さん、募集しています！
次回は暑さも増し湿度も高くなる時期に突入する頃、『芒種 』です
またいろいろ書くので、よかったらお暇な時にでも読んでみてください ♩
長文読んで頂きありがとうございました！