ウッドベースって和製英語なんです
2018.01.12 03:00
管理人(その1)の私が愛してやまないこの楽器。

ウッドベースと呼ばれることが多いですが、
クラシックの世界だとコントラバスって呼ばれています。
で、ウッドベースって和製英語なんです。
英語圏ではコントラバス(contrabass)の他、ダブルベース(doublebass)とか、ストリングベース(stringbass)などと呼ぶそうです。
よく似た楽器でチェロっていうのがありますね。

チェロとコントラバス、形はよく似ているのですが、それぞれの楽器の先祖が違います。
チェロはヴァイオリンを大きくしたものですが、コントラバスはヴィオラ・ダ・ガンバの最低音域楽器であるヴィオローネという楽器が先祖です。
チューニングの方法もチェロとコントラバスはちょっと違います。
なんのこっちゃかもしれませんが、とにかくコントラバスはチェロよりサイズが大きく、チェロより1オクターブ低い音が出ます。
どちらもそれぞれの良さがありますね。
しつこいようですが、私が弾いているのはコントラバス(ウッドベース)です。
時々間違われるので今回取り上げてみました。(^o^)