主軸大河小説【消息からのあらすじ】のあらまし
2022.05.21 23:30
ヘイトは釣り銀河の行軍は主軸大河小説の裏舞台。側軸にある色恋慕情はすでに退却できないほどに蝕まれている。
芍薬椿が側軸に組み込まれそうになった。訂正して釈明すれば「彼女はひとり娘である」。
表舞台で剣の舞を披露するのは最初の目印、麒麟とたぬきだった。
麒麟はその昔たぬきに利用されて三日天下を与えられたものの、黄泉に降り三日目に死人のうちより蘇り、天に昇り、聖獣となって天からこの現世を見下ろす。地に虎はいない、しかし天には麒麟がいる。龍の爪は3つである。何を物語るかと言えばたぬきは皇帝の身分ではないのだ。
皇帝を意味する龍の爪は4つ、ないし5つである。
皇帝を語ったたぬきの歴史を絵巻物にしてご披露する。
入念なチェックは四方八方、抜かりなく平伏して崇め祀っていたのもまた備えであった。
阿呆とは言わない、馬鹿とも言わない。
魑魅魍魎に囚われた人にあらずの戦況を実況中継の如く帝冠になぞらえて書き始めたものの、時が来たと旗が振り下ろされたから私たちはギアを入れ直した。
カワハギを含めたストーカー三人官女は亜流の皇帝の手下であるから許すわけにはいかない。麒麟を追いかける資金源は3本爪の龍である。
MT SECONDが負っているのは十字架ではない。私たちの知らないところで消えていった数多くの卒塔婆、すなわち命である。
それぞれのシリーズについて
リリース時期はいずれも不定期です。