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ピアノ弾きの覚書

プレゼント

2022.05.21 14:25




日本へ帰り、大事なイベントが終わると仏舎利に眠る亡父に挨拶へ行くのが恒例となっている。




今日急に思いついてひとっ走り行ってきました。





そこであった出来事。



帰り際にトイレへ行った。

母を待っている間に一緒にきた姉にスカーフをほどいて見せていた時のことだ。



そのスカーフは大判1mx1,8mくらいで、超を付けたいほどしなやか、色は鮮やか、

まるで一枚の絵のような風景画になっている。




これは先日のリサイタルの時にいただいた贈り物で、いろいろな使い方で大活躍しそうです♪




そこに事務所で働いている私とおそらく同じくらいの歳であろう女性が入ってきた。

私と姉がスカーフを広げて話しているとその女性も話に加わってきました、



女性「あら〜素敵!そんなに大きくて、スカーフですか?」

純子「はい、そうです🙂」

女性「良いですね〜きっとお高いんでしょう?」

純子「ええ、そうだと思います。でもいただいたお品なので、、、」

女性「えっ?そうなんですか?」

純子「あ、はい😅」



その女性はあら〜羨ましいわ〜と言いながらトイレへ行こうとしましたが、私のところへ再度戻ってきて言いました、



女性「そんなに素敵な品物をくださる方がいるんですか?」

純子「。。。。。。。。。💧」





あの方、どんな人が贈ってくれたと思ったのだろうか。。。。。

あの聞き方から察するに、きっとどっかのお金持ちのおじさまとでも思っている口調。

思わず苦笑。




いや、、、、、全然的外れなんだけどな、、、、🥹😅





彼女の中でいろんな妄想が一瞬にしてストーリーを作り上げたのではなかろうか?

あははは。。。。




そんな事務局にあった慎ましくひっそりと色づいた花。


今の季節は自然の中の色に思わず心躍らされる。




季節が人間に与えてくれる、最高の贈り物です。