『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編「初めてのマック⑦」
2022.05.22 12:30
二人の愛息子は大人しくなり、眠っているようだ。
臣「ふぃー…いっぱい食ったな、燃焼しなきゃ」
隆二「ホントだ。ほっぺがふっくらプニプニ♪アイアイ愛してるよ♫父ちゃん♪」
臣「なんだよ今更…てか、お前まで父ちゃんって言うな」
隆二「ふふふ…プニプニ♫」
隆二は手を伸ばし、向かいに座る臣の頬を軽く突いた。
されるがままの臣は、満更でもなさそうに口元を緩ませている。
隆二「たっくん連れて帰ってからジム行く?」
隆臣「いいよん♪そのままお泊りしてくれば?」
臣「あれ❓起きてんじゃん」
隆二「ジムでお泊り?あんな硬い長椅子で寝れないよ」
臣は、しばらく無言で目を泳がせる。
臣「あ…ヤベ💦変なこと想像しちまった」
隆二「…たっくん、エモ父ちゃんに何か言ってやって」
隆臣「おとーしゃんはエモでいいの」
臣「だって。さすがは隆臣。わかってんな」
隆二「どうだかわかんないよ 笑」
隆二のスマホが鳴った。
隆二「廉からだ」
臣「りお、起っきしたのかな?」
隆臣が飛び起きて手を伸ばす。
隆臣「たぁくんが出る!パーパ、スマホ貸してぇ!」
つづく