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Aerophone& Flute comari

交差する管楽器の世界

2018.12.31 02:52

12/15の静岡文化芸術大学でのイベントに演奏者として参加させていただきました。


RolandのエアロフォンとYAMAHAのヴェノーバという新しい楽器の開発者さんによるトークと、各楽器の演奏も楽しめる!という内容でした。


本番の1ヶ月ほど前にRolandさんの本社に伺い、併設されているホールでリハーサルをさせていただきました♪

実は2月に楽器博物館のコンサートで、川村さんにエアロフォンのための曲を書いていただいて演奏しました。その【TravelAerophoneトラベラーロフォン】という曲をイベントでも演奏してほしいということで今回エアロフォン奏者として参加させていただきました。



本番前のオフショット(ドキドキ)

演奏前に舞台上でお話もしました(楽しそう)

今回はトラベラーロフォンだけではなくて、「昔日の面影」も演奏しました。

この曲は、私が高校生の時にアメリカ演奏旅行で演奏した想い出の曲「ラフマニノフの交響曲第2番第3楽章」を川村さんによってエアロフォンのためにアレンジして作っていただいたものです。

最後はYAMAHAさんのヴェノーババンドの皆さんと、文芸大の伊豆教授先生と共に、「ふるさとの面影/川村菜穂子」を演奏しました♪ふるさとの面影は今までも色々な編成で演奏してきましたが、YAMAHAバンドのみなさんとの共演は、今までのものと全く違う音の雰囲気を纏うことができて嬉しかったです。ヴェノーバの演奏もとても素敵でした。


ローランドの方にとって頂いたお気に入りの写真(^^)

イベントの後は、出演者や先生、学生スタッフのみなさんとの打ち上げでした♪


とても丁寧で細やかなイベント運営をありがとうございました。和気あいあいと楽しみながら助け合いながら良い空気感で運営されていて、文芸大って本当に素敵な大学だなあと思いました。

立食パーティーが落ち着くと、出演者や楽器ができる学生さんとの第3部セッションが始まりました!

こういう音楽の嗜みっていいですよね。とてもあたたかい良い時間でした。

なかなかこういったイベントに参加する機会もないので、とても貴重な良い経験をさせていただきました。


2年前にエアロフォンが発売されすぐに購入し、数ヶ月後に楽器博物館で演奏をし始めました。それをきっかけにまさかこうやってRolandさん公式のエアロフォン奏者として演奏できるとは思っていなかったので、何が起こるか本当にわからないですね。このイベントの標題が「この話が未来を変える」というなんともかっこいい文章なのですが、「エアロフォンと出逢って本当に人生が変わった」1人です。今回のイベントで誰かの人生が少しでも変わったらおもしろいなあと思っています。


改めて関わってくださった皆様に感謝申し上げます!ありがとうございました!