私にとってのジュニオケ
みなさんこんにちは。
フルートとときどきエアロフォンを吹いているcomariです。
今日は自分にとってのジュニオケについてお話ししたいと思います。
(最後にジュニオケのおしらせします)
まずジュニオケとは...
浜松市文化振興財団が運営している「ジュニアオーケストラ浜松」のことです。
メンバーは小学校高学年から高校3年です。
(以下、ジュニオケと略します)
ジュニオケとの出逢いは、小学校5年生の時、友人のお姉さんがジュニオケに入っていて、演奏会に誘われたことがきっかけです(*^^*)
生のオーケストラの演奏会を聴くのは、いま思えばはじめての経験だったのかもしれません。
同じ小学生の子からお兄さんお姉さんまで、同年代の子たちが大きなステージで堂々と演奏している映像は、それはそれは大きな衝撃でした。
すぐにジュニアオーケストラに入りたい!と思ったのですが、ジュニオケに入るためにはオーディションに受からなければなりません。
その前に、何の楽器で応募するかも重要です。
当時の私は、リコーダーコンテストの全国大会に出場するほど、笛に燃えていた時期だったので、オーケストラで使われる楽器の音をひとつずつ聴いていったときに、フルートの音にきゅんとして、フルートにするぞっ!と決めました。
しかし、フルートで応募するには、経験者という条件付き。
だから、ジュニオケに入りたいがために、フルートのレッスンを受けはじめました。
ジュニオケに入らなかったら、今のようにフルートを吹いていなかったかもしれないです...!
中学1年、無事にジュニオケのオーディションに合格し入団しました。
入団式に初めての演奏会で演奏する曲の楽譜をもらったのですが、難しさにびっくりしたことを覚えてます。(でも今振り返ると割と簡単な楽譜なので、すごい成長を感じます)
最初のころはフルートを吹き始めたばかりでした。
毎週のパート練習、演奏会前の全体合奏。
そこでは、もう楽器を何年も吹いてる先輩たちの音を真近で吸収できたので、そのおかげで上達しました!
学校の部活だけの活動では
絶対にできないことですよね(*^^*)
(部活の先輩も仲間も好きでしたが)
そして、全国のジュニオケが集まるフェスティバルのために新潟に遠征にいったり、子どもミュージカルの音楽を担当したり(しっかりオーケストラピットにはいって♡しかも運良く2回も)、浜名湖花博でも演奏したな〜〜
とにかく挙げればキリがないほど、充実した音楽生活でした。
(今思えば、すごいラッキーな時代に在籍できていたと思います)
その中でも特に印象に残っているのが...
浜松の姉妹都市があるアメリカNYに演奏旅行にいったことです。
これが初めての海外旅行だったので、時差ボケがひどかったのですが...
いまでも、アメリカで演奏したラフマニノフの交響曲第2番は忘れられません。
演奏後にスタンディングオベーションをしてもらえたり、現地の同世代の音楽家たちとの交流も貴重すぎる経験でした。
その時に、やはり「音楽に言葉はないけれど、気持ちは伝わるんだ!」と、はっきりと身をもって実感できた気がします(^_^)
その経験から、自分の人生を音楽と共に過ごしたいと思うようになり、「今」があります。
貴重な経験を共有した仲間だからこそ(?)、私と同じ時期のフルートパートのメンバーは、みんな今でもフルートと過ごしている子ばかりなんです♪
これってすごいことだと想いませんか!
その仲間たちとやる初めてのコンサートが
7月15日(土)開演18時30分からあります!
2重奏から、ちょっと珍しい7重奏まで♪
クラシックからポップスまで♪
生のフルートをはじめて聴く方も、フルートが大好きな方も楽しんでもらえるプログラムになっています!
ぜひジュニオケで育んだ仲間との音楽を聴きに来てください(*^^*)
ちなみにHimawariのくららちゃんも
ジュニオケ仲間だったり...☺︎
6月10日[土]@イルロカーレいちの邸
19:00,20:00〜 出演:Himawari
こちらもよろしくお願いします💗
*comari*