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2018年8月23日
【2018年平川地一丁目解散十年記念ツアー】
平成最後の夏に
平川地一丁目のライブにいけるだなんて
誰が想像できただろうか、いやできない。
私が古文の反語をやたら使いたがり、それに飽きた頃に、おそらく平川地一丁目は解散した。
それから10年がいつの間にか過ぎていた。
10年という月日は、文字でみると恐ろしく長く感じるのだけど、体感としてはあっという間に思う。昨日のこと、とまではいかないけれど、わりと最近のことくらいに感じてしまうのはなぜだろう。
それでも、平川地一丁目が解散してから10年の時間が経ったのだ。
この10年、彼らはどんな想いで、どんな歩幅で、道を歩んできたのか。
今回のライブは、平川地一丁目と自分自身の10年という時の答え合わせをしているようだった。それは、私だけではない、この会場にいるみんながそう感じていたのではないだろうか。
さて、平川地一丁目と聞いてピンとくるのは、私と同じ世代。(の中でもごく一部の人だけかもしれない。)
私の中の『兄弟ギターデュオの平川地一丁目』とは、弟と同い年なので、平成2年生まれの人がフィギュアスケートの浅田真央ちゃんからパワーをもらうのと同じレベルで、直次郎くんに音楽人として憧れ、そして平川地一丁目の音楽に癒され、時には励まされて存在なのでした。
はじめてアーティストのライブにドキドキしながらいったのも、浜松窓枠(昔の場所の方)の平川地一丁目のライブである。
解散してからも、ふとした瞬間に平川地一丁目のメロディーが思い浮かんでは、口ずさむ。
自分の音楽人生の中でも、絶対にはずせない存在である。
そんな平川地一丁目の解散10年記念ライブの存在を知ったのは、ものすごい偶然で。
なんと!私が地道に更新しているgoatblogで、龍之介さんがブログをはじめたのを知ったのがきっかけでした!もう、びっくりしすぎて、その瞬間にライブ申し込みました!だって、浜松に来てくれるんだもん。
ライブにいってみたら、もうびっくりするくらい平川地一丁目かっこいい。