アーユルヴェーダセラピストコース

『癒しを施すスペシャリスト』を目指して

当講座は、多くのトリートメント手技を短期間で即席的に学びたいという方に適していないかもしれません。

アビヤンガと呼ばれる、アーユルヴェーダトリートメントの基盤となる施術を、プライベート、またはセミプライベートの環境で、個々のペースに合わせて丁寧に習得することに特化したカリキュラムです。

また、座学もアビヤンガの施術と関わるオイルや皮膚生理学の学びや、セラピストワークに必要なカウンセリング術などに厳選してお伝えしています。

アーユルヴェーダの伝統的療法である「マルマセラピーや五大の元素を取り入れたスタイル」のマルマ・アビヤンガをしっかりと習得していくことで、セラピストとしての揺るがない土台を築いていくことが出来ます。

人の体に触れ、心身を癒すサポートをするということは、単に知識や技術だけではなく積み重ねの経験や相手に寄り添う心が必要となります。そして、相手が自然と私達セラピストに委ねてくださるような安心感を持つことが求められます。

学びのプロセスはプライベート対応という環境で、皆さまに常に身近な距離感で関わらせて頂いています。

講座後も、モデル参加を兼ねたリテイクの機会なども設け、ご質問やご相談を頂ける環境作りをさせて頂いてます。

また、孤立しやすい個人サロンやお家サロンを展開するセラピストの横の繋がりとして、修了生同士のセラピスト交流会も集っています。

当サロンは、インドのアーユルヴェーダクリニック『VEDANTA Rishikesh Ayurveda Clinic 』と提携を結んでおります。

講師は数年にわたり現地インドでアーユルヴェーダDr.ラストギより教えを受け、またインド人のセラピストから直接指導を受け、現在も更に学び続けています。

現地でのアーユルヴェーダトリートメントの実際を知る講師により、単なる施術スキルの指導を越え、インドのリアルなアーユルヴェーダ医学などについても多方面からお伝えさせて頂きます。

また、アーユルヴェーダの知識を深めたい方には、Dr.ラストギが講師を務めるオンライン講座『VRAC認定アーユルヴェーダアドバイザー養成講座』などご紹介させて頂きます。

こちらは、当セラピスト講座の講師Tomomiがアシスタント講師兼通訳を担当しています。

インドで学び得た知識や技術に加え、日本のホスピタリティを基盤とした指導をコンセプトとしています。

講師は数年間インドに滞在しアーユルヴェーダやヨガを学ぶようになった以前は、約15年間、看護師として常に患者の身体に触れ、労わり、ケアし、そして患者の安全と安楽を追求するという "最高のホスピタリティワーク" に努めて来ました。

セラピスト業を含め、様々なホスピタリティワーク経験から得られた視点を基に、"信頼され求められるセラピスト" へと自身を導くスキルをお伝え致します。

本場インドの技術や教えを基に、日本の環境や設備、薬機法などにも配慮した形へと対応しています。

また、受講生から「現代医学×伝統医学」その両方の視点から体や心を捉え、様々な医学的な質問にもわかりやすく答えてくれるとのご感想も頂けています。

講座の内容

【実習・18時間】