援助ってなぁに?〜アドラー心理学の視点で考えよう
R4.4.23(土)
5月よりはじまる鈴鹿市見守り強化事業のスタッフの方への事前研修講座をということで、
「援助ってなあに??〜アドラー心理学の視点で考えよう〜」
と題してお話させていただきました。
まずは、実際に身の回りで起こったことを、グループでわいわいと話し合ったり、シェアしてもらいながら、「援助って何かな?」と考えていきました。
すでにたくさんの「援助」を経験されている皆さんのお話は、とにかく素晴らしくて、感動しました。
なるほどなるほどと頷くばかりです。
自分自身を信頼してもらってる、見てもらってる、承認してもらってる感じ。
自分も相手も包み隠さず本気で関わってくれる、だから心を開くことができた。
話を聴いてもらえる。
安心していられる。
上からではなく、フラットで対等な関係。
援助する側も良い状態。
相手のペースに合わせる。
表面的ではない人とのつながりを構築する。
その場だけでなくて、長期的に声をかけてもらえる。
・・・と、援助の上で必要だなと思うことが実例を通して考えることで、たくさん見えてきました。
次に、アドラー心理学の視点から「援助」って何かな?を考えてみました。
みなさん自身の思う共同体感覚や心の中に「できる」と「なかま」を増やすにはどうしたら良いかについて、一緒に考えました。
そして最後に、講座を通して、みなさんがしたい「援助」って何かな?ということを、
ポコアポコカードを使ってお話していただきました。
みなさんそれぞれの「援助」の視点、たいせつに思われていることがカードを通してよくわかりました。
「大きなことはできないけれど、常に笑顔でここにいるよと言いたい」
「なかまって信頼、信頼ってなかまのことなんだな」
「なかまでいることをあきらめないでつながる努力をしたい」
「まず名前を覚える」
「世間話から気楽に声をかけて安心してもらえるように」
「まず自分のことから話そう」
「否定せずに、相手を1人の人間として見る」
「ちゃんと見てるよ、みんないるよって伝えたい」
「自分の無理のない範囲で相手の意思にそってできることをしたい」
「私に話してくれてありがとう、聴いてくれてありがとうの気持ちで」
みなさんのお顔が優しく、明るく、晴れ晴れとして見えました。
「最初は、全ての問題を解決したい、劇的に変えなくては・・・と思っていたけど、そうじゃないんだ、相手の話を聴いて自分にできることを行うだけで十分なんだと思いました。」
「講座のおかげで、スタッフが一つのチームになった気がしました!」
と、感想もいただけて嬉しかったです。
私もたくさん学ばせていただきました。
ありがとうございました!