「おどろおどろしい曲」の巻
この記事で紹介した曲(特に2曲目)は、TM瞑想の至福に満ちた世界とはだいぶかけ離れております。
不快に思いそうな人は聴かないでくださいね〜。
聴いちゃったら、3番目に紹介したチャンティングで浄化されてください(笑)。
さて、だいぶ前のはなしです。
映画「マトリックス」の再放送をテレビで放送していました。
公開が1999年でしたので、もう20年以上経つんですね。
ああ、懐かしいな〜。
観る予定ではなかったのですが、ついつい鑑賞し始めました。
公開当時は、すでに瞑想をしていましたし、それとの共通点もたくさん感じることがあり、大好きな映画でした。
現実、真実はなにか?
この見える世界は、真実なのか?
とても刺激に満ちた映画でした。
懐かしい数々のシーンと同時に、まったく記憶にないシーン。
こんなシーンあったかなあ。
と、新鮮な気持ちで最後まで観終えました。
そんな中で、新たな発見がありました。
曲です。
おどろおどろしい曲調の男性女性の混合コーラス。
なにか英語ではない言語で歌っているのですが、よく聴くと、
「お、これはインドで聴いた、あのヴェーダの吟唱ではないか!」
と気づいたのです。
om asato ma sadgamaya
tamaso ma jyotirgamaya
mrtyorma amrtam gamaya
om santih santih santih
非現実(一過性の存在)から現実(永遠の自己の存在)へ、
(無知という)暗闇から(霊的な知識という)光に、
死の恐怖から不死の知識へと、
私たちをお導きください。
オーム 平和、平和、平和であれ
シャーンティ・マントラとも呼ばれるこの内容とは、むしろ真逆の曲調!
平和を1ミリも感じられないし、ジョーティ(光)は一切感じられない。
ある意味、度肝を抜かれました(笑)。
これじゃ、まるでオーメン(※)ではないか!
※1976年のオカルト映画
ということで、オーメンの曲もどうぞ。
本場のチャンティングは、こちら。
マハリシ・パンディットによる吟唱です。
(56秒くらいから)