Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

10日前に聴いた作品の情景がいまでも目に浮かんできます。

2017.12.28 11:01

舞台朗読のパイオニア・幸田弘子さん(85歳)の朗読を初めて拝聴しました。

作品は、太宰治の「ヴィヨンの妻」。

幸田さんの朗読が始まるとすぐに、登場人物の姿が私のアタマに浮かんできました。

物語が展開していくと、その登場人物が目の前のステージで動き出したのです。

あとは、かれらの行く末を案じながらそのステージに引き込まれていきました。

朗読が大好きな私ですが、(聴き手の方には迷惑なおはなしですが)自分が読むことはとても楽しいのですが、他の方の朗読を聴いていると(一部の朗読家さんは別として)いつも睡魔に負けてしまう未熟者の私なのです(笑)。


幸田さんの朗読をお聴きして10日ほどたったいまも、登場人物の姿が鮮明に浮かんでくるのです。

初めて接した作品でしたが、とても楽しませていただきました。いまも・・・(笑)。


朗読の魅力。奥の深さを実感したひとときでした。ありがとうございます。


Q.あなたは「朗読」の楽しさをごぞんじですか?