6月おためし香「栗の花霖雨」ことば香お知らせ
2022.06.06 12:00
栗の花霖雨(くりのはなりんう)は、梅雨の別名。
(今までも、ブログで綴らせていただきました)
時季ふさわしく、鬱陶しさが少し潤うような 美しことば
栗の花霖雨
6月おためし香は「栗の花霖雨」の香を仕立てます♪
栗の花は、6月に咲き、雨が続くといわれています。
言葉を紐解きますと・・・
栗花落(ついり)は、梅雨入り。
霖雨(りんう)は、長雨(ながあめ)のこと。
じっとり湿った季節雨ですが、
ことばの音色が、雨粒が光あふれ美しく和らぎと
雨で潤う作物たちの表情がきこえてきそうです。
視点かえれば、美しい景の発見☆
緑溢れる森そして田、草原の自然の地に相応しい響きのことば。
ところで、梅雨という時季は、古代から日本民族の田植えという
欠かせないものと深くかかわりがあって、大切な雨とのことです。
「クリノハナリンウ」♪
初夏たる風情の響きもしっかりと捉えられていて、
和語ならではの、優しくも円やかなかたちが音色となっています。
しとやかに、あまやかに匂い立つ
曖昧という憂いと喜びと・・
流れゆくような余韻を地に拡げ、またその表情が独特の動きとして
捉えられています・・・・>>続く。
(さらにくわしい言葉のことは、香メッセージとして同封させていただきます)
香が、しっとり、うっとり、しずやかに描いてくれる
この時期ならではの香しさもご体感いただけるかと思います。
ご体調に用心くださいませ
豪雨災害にはなりませんように。
☆なまえ香は、東洋&古代古典の歴史文化の香である香袋になります。
和紙でお包みして、しのばせていただき
ふと静かに匂い無きような移り香や残り香となります。
お誕生日プレゼントとして、
もちろん、ご自身のづかいとしても
●6月おためし香は、梅雨の別名「栗の花霖雨」のことばの香り●
お試ししてみたい方へ