妹に教えてもらったから3回目は打たないし2度と打たない
妹が亡くなって、もうすぐひと月になります。
その間、孫が生まれてその存在感に圧倒され、悲しみはどこかに吹き飛んでしまいました。
神様は本当にいろんなことをなさいます。
そしてこの満開の躑躅の前日に旅立った妹から、今沢山のことを教えてもらっています。
ちなみに「ツツジ」って漢字難しいですね、一瞬髑髏(ドクロ)にみえます。
妹の膵臓がんがわかったのは4月10日ごろ。肝臓にも多数転移があって末期の状態でした。
ですがその直前まで普通に暮らしていました。その数日前には息子の入学式に行くために九州まで行っています。
遺影はその時のものでした。
ものすごく元気そうで、黄疸も全く出てない顔でした。
14日に連絡をもらって、その翌日にもう一人の妹と弟と一緒に、彼女が住む長野へ行きました。
ビデオ通話で話した時に黄疸がかなり出ていたので、様子を確認したかったのです。
行くと、立って歩くのも大変そうでした。
その前の週までは、なんと具合が悪いながらも仕事に行けていたんです。
「仕事やめようかどうしようか迷ってる」なんて呑気なことを言っていたほどです。
それが急激に進行して、その二週間後に亡くなりました。
最初に連絡をもらった時に思い出したのが、厚労省の副作用の資料(pdfで数百ページ)のなかにあった、1ヶ月で肝臓にがんが多発して亡くなった男性のことです。
以前は検索するとでてきましたが、今はなかなか出てきません。20代の膵臓がん患者がふえている、という記事も削除されていました。
ワタシが定期的にお世話になっている整体師さんによれば、
「注射した後は、みんな内臓にすごい負担が掛かってる。だから気をつけたほうがいい。」
とのこと。
その整体師さんは一回も打っていません。
「あんな体の状態になるんじゃ怖くてうてないよ」とのこと。
妹も2月に3回目を打っていました。
その後からです、背中が痛くなって、食後お腹が張るようになって、と。
その半年前の検査では何もなかったのに、です。
妹は毎日かなりの量を飲んでいたようです。
そのアルコールの内臓への負担が、注射後は重すぎてしまったのかもしれません。
実はワタシも、しばらく前から何だかお酒が美味しくなくて、ワインを薄めて飲んだりしていました。(そこまでして飲まなくていいのに🙄)
妹の話を聞いて、すぐさま飲むのをやめました。
そしたら、とても身体が楽になりました。内臓に負担がかかっていたのです。
ですが、ワタシが飲んでいたワインの量は、一週間に720ml一本ですよ。他はほとんど飲んでいません。
決して多くない量でも負担になるほど、内臓がダメージを受けていたのだと知りました。
なので、この話を親しい友人にはするようにしています。
お酒を飲む人は特に気をつけたほうがいい、と。
身体には個体差がありますので一概には言えませんが、でも気をつけるに越したことはないのです。
きちんとした手順を踏んで作られたものではないからです。
そして、うちの家族はみな大酒が飲める体質で、肝臓や膵臓にきた人は一人もいないんです。
母親なんて、60歳を過ぎるまで毎晩3リットル近いビールを飲んでいました。
72歳で胃がんで亡くなりましたが、それがわかる半年前まで普通に毎晩晩酌していました。
父親もウイスキーをロックで数杯のあとは焼酎で〆る、というのが長年の習慣でしたが、75歳まで生きていました。
両親共に末期の状態で見つかりましたが、肝臓や膵臓へ転移はなくキレイな状態で、二人とも黄疸は一切出ませんでした。
それが膵臓癌って。。51歳って。。どう考えてもおかしい。
最強の肝臓と膵臓をもっているはずなのに。。
だからワタシは3回目はやめました。2度と打ちません。
あくまでも個人の感想です。
ですが人伝に聞いたことではなく、自分が直接体験してそこから受けた印象に基づいています。