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パッケージゲームを死ぬまで遊ぶログ(略称:パケログ)

遊べば横綱の品格がワカッタカと思い礼を失しながらプレイするに至る2

2018.01.05 09:00

日馬富士の暴行事件以降、奇妙なやり取りが繰り広げられている相撲界。

暴行事件の現場にいながら、事件が明るみに出るまでだんまりを決め込んでいた現役横綱に品格なんてモノが存在するなんてことは全く感じなくなるわけですが、そもそも横綱の品格とはどんな感じなのでしょうか。

我々は普通に暮らしている限り、横綱になるチャンスなんてありませんけど、ゲームならば横綱になる道のりを味わうことができます。

今回も『若貴大相撲 夢の兄弟対決』に挑戦していきましょう。


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平成2年の初場所をどうにか勝ち越せた「貴ノ花」ですが、番付はまだ「東 十両十二枚」。

リアルな貴ノ花は5月場所で新入幕をしているので、このままではリアルに追いつくことができません。


しかし、初場所終了後の「若貴 札めくり」が順調にいかず、「闘力」は1しか増えませんでした。

番付はあまり上がらなくても、ここで稼ぐことができれば、だいぶ楽になったはずなのですが、ここは次回の反省としておきましょう。

まぁ、反省したところで、裏返っているカードをめくる時点で運の要素しかないので、どうにもできないのですが。


日本相撲協会に認められたゲームとはいえ、「貴ノ花」と「若ノ花」以外は実名ではないため、若干ファンタジーな世界で横綱を目指すことになっていますが、番付の字面を見るとなんとなく元の力士がわかるようになっています。


「万代富士」は「千代の富士」、「大山国」は「大乃国」。

このゲームの中ではこの2人が横綱として登場します。

リアルな大相撲では「北勝海」も横綱として在籍していて、3人横綱体制だったのですが、初期の番付をシンプルにした結果なのか、「張り出し」の存在が一人もいなく、当時の番付ならば存在してもよさそうな、当時横綱の「北勝海」と当時大関の「北天祐」が存在しません。


いやー、今回の相撲協会のごたごたを見ていると、今回のプレイでは「北勝海」ときっちりと勝負をつけたいところだったのですが、いないんだったらしょうがないですね。

まぁ、今回の騒動を見た感じだと、そもそも横綱の品格を知らない人だから、このゲームでも排除された、なんてことは……ないですかね。

ちなみに、初期状態の前頭九枚目に「北勝勝」という力士がいるのですが、これは「北勝鬨」のことだと思われます。


そうそう、ゲームの開始時点の平成2年は時代的には日馬富士の親方、伊勢ヶ濱親方がまだ「旭富士」として相撲を取っている時代なのですが、リアルな平成2年の初場所では大関で、このゲームの発売時期には引退しているため、その間の期間に横綱になっていても、ゲームの中では大関扱いになっています。

まぁ、いないことになっている「北勝海」よりはマシな扱いなのですが。


ちなみに名前は「花火富士」になっています。

場所の結果についても詳細を伝えていかないといけないのですが、あまり詳細を書いてもなかなか先に進めないため、ざっくりと報告しておきましょう。


平成2年初場所 「東 十両十三枚目」 8勝7敗

「東 十両十二枚目」に昇格。


平成2年春場所 「東 十両十二枚目」 8勝7敗

「東 十両十一枚目」に昇格。


平成2年夏場所 「東 十両十一枚目」 10勝5敗

「東 十両 十枚目」に昇格。


平成2年名古屋場所 「東 十両 十枚目」 9勝6敗

「東 十両 九枚目」に昇格。


平成2年秋場所 「東 十両 九枚目」 6勝9敗

「東 十両 九枚目」のまま。


平成2年九州場所 「東 十両 九枚目」 11勝4敗

「東 十両 七枚目」に昇格。

リアルな「貴ノ花」は、夏場所で新入幕ですから遅れ捲ってしまっています。

というか、8勝7敗の小刻みな昇格はしょうがないとしても、二ケタ勝利してもあんまり昇格できないのは何とかならないモノですかね。

まぁ、十両から幕内に上がるのはそれだけ厳しいということなのかもしれませんね。

貴ノ岩さん、本当に頑張ってください。


何気に「若ノ花」がすでに「西 十両 一枚目」になっていて、かなり離されてしまっているのですが……。

まぁ、愚痴ってもしょうがないので、次回も頑張っていきましょう。


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そういえば、以前発売された本でも今作の紹介部分を担当したような気がします。


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