栃木なソフトバンクホークス(7) 坂田将人
2017.12.30 03:00
今季独立リーグのBCリーグに加盟した
栃木ゴールデンブレーブス。
辻武史監督をはじめ
6人のホークスOBが栃木で采配、指導、プレーしていることは以前書きましたが
来季より、新たにソフトバンク出身選手の加入が決まりました。
2018年より栃木ゴールデンブレーブスに入団するのは、
坂田将人投手。
坂田は1993年生まれの24歳。
2010年ドラフト5位でソフトバンクに入団。
2011年は三軍で9勝を挙げたが、2012年か肩の故障で三軍での登板も4試合どまり。
2013年はリハビリに費やし、同年オフ支配下登録を解除。
2014年~は育成選手として再スタート。
2015年ウエスタンリーグ初登板。
3勝2敗防御率2.11と結果を出し、同年オフ再び支配下登録契約を勝ち取る。
しかし2016年は左肩痛で公式戦の登板は無し。
今年もリハビリ続きで登板はなくオフに戦力外通告となった。
身長175センチの左腕。
速球にスピードはないがキレがあり、杉内タイプと入団時から期待されていたが
ソフトバンクでの8年間は、左肩痛に苦しめられ
一軍に上がることができなかった。
12月21日に栃木への入団が決まった坂田は、
球団公式HPに以下のコメントを発表している。
来シーズンより栃木ゴールデンブレーブスでプレーさせていただく坂田将人です。
新天地の栃木で、チームの勝利に貢献できるよう、また、NPBへの復帰を目指して投球していきます。
独立リーグからNPB復帰の道は険しいが、
まずはチームの主力として活躍し、
ふたたび上を目指してほしい。