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MACKA-CHIN主宰レーベル『雲見レコード』が始動 | 第1,2弾作品を6月にアナログ盤で同時リリース

2022.05.25 08:00


NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーとして活動し、アーティストへの楽曲プロデュースやCM音楽制作、ラジオ番組のパーソナリティなどもこなすマルチアウトプットディレクター・MACKA-CHINが新たなレーベル『雲見レコード』を立ち上げ、6/18(土)に第1,2弾作品をアナログ盤で同時リリースする。


『雲見レコード』は日本のトラディショナルサウンドを軸に、新旧問わず独自の解釈でセレクトし、アーティストと共にダンスミュージックへアップデート。実験的に、そして日本のトラディショナルサウンドの進化の過程ともとれるグローバルなサウンドを意識し制作される、アナログリリースに特化したレーベルとなる。


第1弾には、福井利雄(元東京キューバン・ボーイズ・ピアニスト/編曲家)を迎え、スリリングなジャズファンク風にアレンジさされた“東京アカデミー混声合唱団”による熊本の民謡“田原坂”のカヴァー。第2弾には、荒ぶるリズムとゴッタンのカッティング、そして南九州のトラディショナルが創造されるスリルを味わうアナログ盤、南部式『どんどこしょ』。オリジナル版に加え、MACKA-CHINやJ.A.K.A.M.、MaL、DO SHOCK BOOZE等の、レーベルに所縁あるアーティスト陣によるREMIXも収録。


両作共に、オンライン予約も開始されている。



【Info】
▷第1弾
東京アカデミー混声合唱団『田原坂』※7inch
2022.06.18 Release

Track List:
A. 田原坂(original version)
B. 田原坂(re-mastered version)

MASTERING BY ZKA for MOUNDEIGHT STUDIO
COMPOSED BY MACKA-CHIN(KUMOMI RECORDS)

▷予約
https://manhattanrecords.jp/%E7%94%B0%E5%8E%9F%E5%9D%82%EF%BC%88%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B6%E3%82%AB%EF%BC%89/product/0/4560230529932/

▷サンプル
https://soundcloud.com/user-555335522/sample/s-7xaLS4WYgcl?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

▷MACKA-CHIN 氏 コメント
『合唱団!?なんのこっちゃ!と思う方もいらっしゃると思いますが、こんなフィリーソウルのようなアレンジの民謡聞いたことない!まさにレアグルーブな和モノ。70年代にこんなクロスオーバーな作品が作られてるなんて驚きです。合唱で歌われる民謡のスリリングな耳障りと、暖かいソウルなバックトラックがバッチリはまったクラブでかけれる踊れる民謡。まさにMADE IN JAPANの宝物だと思います♪』


【Info】
▷第2弾
南部式『どんどこしょ』※7inch
2022.06.18 Release

Track List:
A1. どんどこしょ(J.A.K.A.M. REMIX)
A2. どんどこしょ(MaL REMIX)
A3. どんどこしょ(ORIGINAL)
B1. どんどこしょ(DO SHOCK BOOZE REMIX)
B2. どんどこしょ(MACKA-CHIN REMIX)

MASTERLING BY ZKA FOR GRUNTERZ
COMPOSED BY MACKA-CHIN (KUMOMI RECORDS)

▷予約
https://manhattanrecords.jp/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%97%E3%82%87/product/0/4560230529949/

▷音源サンプル
https://soundcloud.com/user-555335522/sample-1/s-7DVkJGnxZrn?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

▷大石始 氏(文筆家) レビュー
鹿児島県姶良市の旧山田村で一風変わった音楽活動を続けている男がいる。それが南部式という屋号を持つ寺原仁太だ。もともとはDJ JINMANという名のターンテーブリストとして福岡で活動していたが、紆余曲折を経て自身のルーツである南九州の土着文化に開眼。気づけば南九州発祥の箱三味線=ゴッタンを片手に、香具師の口上とラップとパンクが混ざったような唯一無二の話芸を繰り広げ、橋の下世界音楽祭(愛知県豊田市)などで爆発的な人気を集めるようになった。
南部式としては初の12インチアナログリリースとなる本作。ここに収められているのは、2020年にリリースされたアルバム『日本のうた』の収録曲「どんどこしょ」である。荒ぶるリズムとゴッタンのカッティング、そして寺原仁太の熱い歌唱。南九州の「トラディショナル」が創造されるそのスリルをぜひ味わってほしい。さらにはこの曲を4組の敏腕たちがリミックス。ヒップホップを経由した鹿児島発のローカル音楽はどのように生まれ変わるのだろうか?MACKA-CHINが主宰する雲見レコードならではのマッチメイクも聴きどころだ。