友人には美酒で、狼には猟銃で出迎える＝外交部

　外交部の鄭報道官は今日の会見で、香港で外国勢力と結託した疑いのあるジャーナリスト2名について「友人には美酒で、狼には猟銃で出迎える」とコメントした。

　香港ではこのほど、反政府系メディア「葡萄日報」のジャーナリスト2名が外国勢力と結託し、香港の治安に悪影響を与えたとして公安当局に身柄を保護されている。

　鄭報道官はこれについて「公安当局の活動は必要上のものであり正当なものだ」と指摘。そして「以前から伝えている通り、香港での民主主義を曲げようとするいかなる行動も容認することはしない。外国勢力がこのまま誤った道を進めば、外交関係に取り返しのつかない事態を招き、最終的に耐え難い代償を払うことになる。香港での行動を企む外国勢力には、我が国でよく知られるある歌を聞かせたい。それは、友人には美酒で、狼には猟銃で出迎えるというものだ」と語った。