Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

名古屋の美容師亀田トオルのブログ

思い込みに支配された結果。

2017.12.29 23:10


「自分はあがり症なんで」

「このパターンは大体失敗するだろう」

そんな思い込みやジンクスに

ペースを崩され実際に失敗してしまう、

多くの人はそういった経験を

したことがあるかもしれない。

今日はそんな「思い込み」

について考えていく。


どうも、

名古屋の美容師、そして人間の研究家

亀田トオルです(`_´)ゞ


思い込みは厄介だ。

1回失敗した経験があると、

また同じ様な場面で思い起こされ

失敗を誘発する。

それはよく聞く話である。


じゃあそもそも、

この思い込みはどれくらい正しいのか?


まず1度試して頂きたいのが、

本当にその思い込みが正しいのか、

統計をとってみてほしい。

例えば、

「あがり症」なのであれば

自分はどれくらいのレベルで緊張したのか、

レベルなんかで表すと

統計がとれるかもしれない。

「あ、今回は5くらいかな」

「ヤバイ、今回は8だ」

そうやってとっていくと、

“ものすごくあがっている時”

というのは案外少ないことが分かるはずだ。


と、この様に

自分で意識して見なければ

10回のうち1回、2回の

強烈な印象だけを覚えてしまう。

大抵が↑この様に1回、2回の

強烈な印象によって

他の普通だった印象がかき消され、

「よくこうなる」

「いつもこうなる」

といった具合に変換されてしまう。


僕も以前、

ふと時計を見ると妙に

いつも4:44ばかり目にしてしまう。

何か不吉な予感がしていた。

何かを暗示しているのか、、

が、実は4:44という印象が鮮烈で

他に何回も時計を見ていたはずなのに

ただ他がかき消されていただけだった。


自分の感覚だけでは必ず誤差が生じる。

だから“数字”で統計をとり、

客観的に見てみるといい。

案外思い込みやジンクスは当たらない。


以上のことが分かると

案外自分は

あがり症じゃないことが分かる。

失敗してないパターンがあることも分かる。

ポジティブな印象は消されやすい。

それでいてネガティブな印象は

人の頭の中を占拠する。

だからこそ意識して

ポジティブな印象を

とりに行くことが有効なのだ。

では。