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卒業文集・改訂版

2022.05.25 23:07


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「セリエAに入団します。」

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サッカー選手の本田圭佑は

小学校の卒業アルバムにこう記した。

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そして約15年後、

見事彼はその夢を叶えるのである。

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卒業文集というと

そのテーマの多くが

「将来の夢」である。

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そのほか、

「学校での思い出」や

「自分の宝物」などのテーマもあるが、

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のちのち見返したときに

面白いものが「将来の夢」という

テーマなのだろう。

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就職や結婚、

人生の節目に読んでみるのも面白い。

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卒業文集が純真だった自分を

思い起こさせてくれる。

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私たち人間の人格形成は

主に3歳頃から始まり、

10歳頃までに確定するそうだ。

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何十年と生きていくというのに

10歳である程度の人格が

決まってしまうのは、

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なんだか早すぎる気もする。

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もう少し、せめて

中学を卒業する15歳まで、

猶予が欲しいものである。

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10歳で人格が確定しているならば

人格形成がされて間もない

12歳頃に書いた「卒業文集」は、

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自分の純真な本質が表れていると

言えるのではないだろうか。

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私は卒業文集の将来の夢に

「ふつうの暮らしをすることが夢、

健康で好きな仕事ができて、

趣味も十分できるような暮らし。」

と書いていた。

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あと数ヶ月で26歳を迎える私は、

「これが私の本質」と改めて

思い知らされる。

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例えいくら25歳の私が

「名誉、地位、権力」を望んだとしても

自分の本質はきっとそこにはない。

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今の行動のすべては

この”12歳の本質”に

向かっていっているような気がする。

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人生において、

この"12歳の自分の本質"を

欺くことはできない気がする。

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とすると、

「世界中を旅行する!」とか

「哲学者になる!」「巨万の富を得る!」とか

書いておけばよかったな、と。笑

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今になって思う。

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やはりこれから先の人生も

この12歳の自分の本質が

導くままに歩んでいくのだろうか?

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いやいや、

ちょっと待ってくれ。

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こうするとしよう、

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- 【「将来の夢」25歳9ヶ月・改訂版】

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⁡自由な暮らしをする。

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楽しくも、豊かさで

自由な暮らし。

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それが私の夢です。

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よし、 

本日入稿。

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