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商売とは、感動を与えることである。

2022.05.25 21:02

『成幸の法則2022』5.26

Vol.2128

商売とは、感動を与えることである。<本田宗一郎>

一生感動

一生青春

一生懸命

これは、私の座右の銘です。

あっという間の一生を、日々、溢れんばかりの感動で生き抜きたいと思います。

そして、若々しいエネルギーを、ほとばしるエネルギーを、体中に満たすには、「感」する素直な心が大切なようです。

感性が豊かな人とは、感動上手な人のこと。

綺麗な花に感動し、風の爽やかさに感動し、我が子の一言に感動し.....

日々を豊かに生き抜く感動上手人間になりたいと思います。

今から40数年前、古文の授業で「もののあはれ」という表現を知りましたが、それは、日本的な「感動表現」だと当時の先生が話していました。

辞書で引いてみると、「目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や、無常観的な哀愁」とあります。

まさに「感じて動く」です。

「おかしき事うれしき事などは感く事浅し...」

この「感く」という部分、何と読むと思いますか?

「感く」と書いて、「うごく」なのです。

これまたまさに「感じて動く」です。

英語でも「感動する」という動詞はbe movedと表現されます。

これは、「心の何かが動く」実感を含んだ意味と解釈することができます。

私たちは「感じるから、動く」のです。

理屈では動きません。

世界のあらゆる言語で「理動」という言葉は見当たりません。

しかし、往々にして私たちは理屈を語り相手を説得にかかります。

それは、明らかにイソップ寓話「北風と太陽」の北風の論法。

相手の「感」に訴える事は、人生を豊かに生き抜くコツでもあるわけです。

当然「成幸」のために身につけたい力、それが「感」させる力であり、整えたい在り方の1つが「感動体質」ということです。

今日はいったい何に、どんな事に感動できるでしょうか?

楽しみです。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お