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第111話:母ヤショーダーが主クリシュナを縛る(8):ものがたり『シュリーマド・バーガヴァタム』

2017.12.31 00:16

人格を持った至上主のクリシュナは、

母ヤショーダーの息子です。

いわれのない愛情からの奉仕をささげている献身者が

関係を持つことができます。

しかし、

主はメンタルな思い込み、

厳格な権威や罪の意識で自己奮闘する者、

主は自分自身と同じような肉体を持つと考える者

にとっては、

関係を持つのが難しいのです。


母ヤショーダーは

家事に追われとても忙しくしていました。


その間に至上主クリシュナは、

千世紀前の間にクヴァラ神の息子であり、

ヤマラ・アルジュナとして知られる

双子の木を見つけました。


この2人の息子は前世で、

ナラクーヴァラとマニグリーヴァ

として知られていました。

2人は飛び抜けた富と幸運を持っていました。

しかし高慢さと偽の名声のため、

彼らは誰の面倒も見なかったので、

ナーラダ・ムニが

彼らを木にする呪いをかけました。



…つづく

(10巻9章21-23節 <9章おわり>)