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お疲れさまでした

2017.12.31 05:19




表題のタイトルは、他でもない自分へ向けてのものです。




ここ5年くらいは、「どこまでやっても不遇だな」とか「ついていないな」 、「何をやっても見てもらえないし、無駄だった」、「このまま何も納得する結果を成せないまま終わっていくんだろうか?」、「世の中のカラーに合わせないとやっぱり駄目なのか」と気が塞いだまま目立たず陰ながらオフやオンで時折活動してきました。




世論と照らした見立てや、過去作品からの偏見や誤解、低い評価、自分のできていないところばかりを数年間長く見つめてきました。




去年夏以降再活動を1からのオリジナルで始めようと個人の公式ツイッターを作り、それをきっかけに新しい人から投げかけてくださった縁や、今までの自分の本音をすべて吐き出し明るく丁寧に受け止めてくださったカウンセラーさん。



いつも困った時に快く支援をしてくださった仕事を通じた知人友人、スタッフさんのおかげで、今までは想像もできなかった活動媒体とバイタリティで、年内半年で三つも個展また書籍などの発行を終えることができました。






いつも何かの大きい転機の折に、必ず誰かが助けてくれるなあ、という運は人よりかなり強いほうだとずっと感じていましたが、今回もやはりいくつも救いの手をお借りし、結果としての納得にはまだ不足はありますが、自分で覚悟を決めて動いて成し遂げた、という満足を得られました。


これについてだけは本当に、腰の重い長く自信を持てなかった自分に大マルをつけてやりたいです。






二度目開催以降、私自身のマネージメントが個人手腕による不足ときっぱりしたスタンスから、初回からのお客様は半分くらいには減ってしまったな、という感慨はありますが、初回個展群にしては充分な成功だったと思っています。




そして、個人活動のための安定した資金源を得るために、数年ぶりに急遽思いきって年末より転職(といっても同業界ですが笑)もいたしました。




来年は商業ベースではないにしろ、メインキャラクターのフィギュアの発売も決まっています。



形になっていない、胸だけで考えている展開もまだ眠っています。



自力で会いたい方たちもおります。



仕事の都合で今までより活動に割ける時間が短くなる中でも、持ち前のハードな風当たりに長年耐えてきた心で、また新しく望む運を開きたいです。






いくつかお客さんからのお言葉でもいただいたように、自分がこうしようと決めて一人始めたことが、特に似たような境遇や性質で悩む方の後押しや支えにもなっていけばいいなと願います。




今夏の活動開始時よりお声をくださった方々、それまでもずっと応援してくださっていた方、本年はありがとうございました!






よいお年を!






首藤司